ロボットを見ろ！！
どうもHeyHeyです！
初めに
あなたに質問したいのですが
「なぜ人間が作った機械なのに
世の中にある機械たちは
人間よりも能力が高いのでしょうか？」
よくよく考えてみたら不思議じゃないですか？
例えば、このスマホとかだって
人間が作った物なのに
使ってる私たちには
何が何だかさっぱりじゃないですか
歴史をたどると、人間は
今までに様々な機械・道具を作成して
発展してきました
今回は
その機械や道具を視点に
話をしていきます
最後までこの話を読めば
・新たなアイディアがバンバン出てくる
・友達に「頭いいね！」と言われる
など少しだけいいスキルが身に付くかと
それでは、スタート！
人間はザコ
まず、冒頭にも質問した通り
機械というのは人間が作ったにもかかわらず
機械の能力の方が高いものです
(このようなことを
過剰代替と言ったりもします)
その謎を紐解きたいと思いますが
答えはいたってシンプルです
その答えは
機械や道具は何かの能力に特化して
作られているから
よくよく考えてみたら当たり前ですよね
(などと、上からな感じですが
これを聞いた時は目からうろこでした。笑)
例えば
シャベルだって
地面を掘ることに
特化した道具ですし
井戸だって水をくむのに
特化した道具
時計だって
時間を正確に測ることに特化した道具です
しかし、それらを作る必要があるということは
人間にとって
地面を掘ること、水をくむことや
時間を正確に測るというような能力は
得意ではなかったということです
つまり、人間には
何かに飛びぬけた能力が
存在しないということになります
とても残念ですね～
レッツ！アナロジー！
ただ、先ほど
人間には飛びぬけた能力が存在しない
と言いましたが
もちろん
何も持っていないわけではありません
そう、人間には頭脳があります
しかし、あまり知られてはいませんが
もともとその頭脳も
他の動物と何ら変わらない程度でした
紀元前20万年～10万年の人間は
道具を作ることができず
生きるのに必死でした
もちろん、木の棒で
高いところにある木の実を
採ったりすることはできましたが
それくらいならゴリラにもできるわけです
その後
10万年くらいの時を経て
ようやく道具を作り始めます
そして、この道具を作る時と
作った後の頭の使い方が
めちゃくちゃ上手かった！
普通の動物が道具を作るとなると
適当に気を折り曲げたりするものですが
人間の場合は
木の棒はまっすぐ、直線状に
石はデコボコではなく、真っ平に
こういった技術は
なかなかできるものではありません
そして、それから何をしたのかというと
その道具から類推(アナロジー)をして
新たな道具を作成していったのです！
どういうことかというと
人間が作る道具というのは
なぜか「幾何学的」「数学的」な形の
道具だったわけです
棒で言えば、直線
石で言えば、真っ平や四角形
そういったものを見て
「あ、こういう機械作ったら
役立つんじゃね？？」
というように
例えば、狩りなどに使う槍などの武器
住むために必要な家
農業をするための農具
そういった武器、家や農具などの
機械や道具たちを見て、また更に
「これいいんじゃね！」
といって新しい機械を作ってきたわけです
人間というのは
このように類推する能力が
非常に長けているわけです
類推のチカラ
それでは、具体的に
道具や機械などから類推して
発展させた例を挙げると
19世紀
この時期は、産業革命が起き
世の中にたくさんの工場が生まれました
じゃあ、この工場って
何を類推させてたかというと
代謝なんです
工場というのは
中でいろんな工程があり
もともと、小麦粉だったものが
パンに変わったりと
全く違った形で外に出てきます
代謝も同じですよね
もともと、スポーツドリンクだったものが
運動することで汗に変わったり
尿に変わったりする
工場ができたことで
代謝という類推ができて
結果、この後の時代の医学が
かなり発展を遂げました
このように人間は
機械や道具を見て
何か新たなアイディアを生み出し
それから更に進化した機械を開発して・・・
といったループをして
発展を遂げてきました
機械を見れば人間が分かる
というわけで、最後のまとめにして
最大のポイントです
そのポイントとは
機械＝人間の拡大鏡
ということです
始めに言ったように
機械は人間にはできない能力以上のものを
もたらしてくれます
そして、人間はその中心にある機械に
身の丈を合わせるようにして生活をしていきます
その機械をベースに文明は発展していくのです
そして、その機械をある程度使いこなしていくと
その時代の主流となっている機械から
新たなアイディアを生み出し
さらに強化された機械が開発されます
つまり、私たちは
機械を見て学習を進めた方が
一番手っ取り早いし、素晴らしいアイディアも
生まれるわけです
人間を見て、人間から学ぼうとしても
機械の劣化版なわけなので
良いアイディアなんて生まれないんですよね
そして、その時代ごとに
どの機械が主流になっているかが
変わります
例えば、今私たちが生きている21世紀で
最も主流の機械といえば
インターネット
そして、今までの流れで見ると
このインターネットから連想される何かしらの
アイディアが生まれることによって
私たちはさらに前に進むことができます
ですから
「今後新しい文明を切り開いてやるぜ！」
と考えている方は
インターネットから何かしらの
ヒントを得てみてください！
今回お話したことは
少し学術的なもので
堅苦しかったと思いますが
過去の人間たちのように
類推(アナロジー)、例え、などを
会話に入れられると話し上手になれます
なぜ話し上手になれるのか？
その理由はいつか話しますね
22世紀を担う素晴らしい人間が
読者の中から生まれることを
楽しみにしています
ではでは～
